ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問が、国軍により拘束されたとニュースが報じました。このニュースに多くの人が「なぜ拘束されたのか」について声を挙げています。
アウンサンスーチー国家顧問が拘束された理由は何なのでしょうか?その原因は2020年11月の不正選挙にあるとはどういうこと?
今回はアウンサンスーチーさんが国軍に拘束された理由についてを見ていきましょう。
アウンサンスーチーのプロフィール

引用元:wiki
生年月日:1945年6月19日
所属:国民民主連盟
受賞歴:
トロルフ・ラフト人権賞(1990年)
サハロフ賞(1991年)
ノーベル平和賞(1991年)
議会名誉黄金勲章(2008年)
レジオン・ドヌール勲章コマンドゥール(2012年)
国軍に拘束された原因とは?
ではなぜアウンサンスーチー さんが国軍に拘束されたのでしょうか?
ミャンマーの与党・国民民主連盟(NLD)筋はアウン・サン・スー・チー国家顧問が1日未明、国軍に拘束されたと明らかにした。ミャンマーでは1日、NLDが圧勝した昨年11月の総選挙後、初めてとなる国会が招集される予定だったが、国軍は総選挙で不正があったと繰り返し批判し、緊張が高まっていた。
引用元:[時事通信社]
2021年2月1日にミャンマーでは国会が召集される予定でしたが、その前に国軍にアウンサンスーチー さんが拘束されたとのことです。どうやら、2020年に行われた総選挙で、国民民主連盟が不正選挙にて圧勝したというのです。
この理由から、今回アウンサンスーチーさんは国軍に拘束されるという自体となっているようです。
ネットの声
今回のアウンサンスーチーさんが国軍に拘束されたニュースを受けてのネットの反応について見ていきましょう。
アウンサンスーチー氏の拘束でいよいよ目に見える動きがどんどん大きくなりはじめましたね。今年に入って世界の国々で閣僚が次から次へと辞職したりしてるけど、これも連鎖のひとつ。全ては米国大統領選と繋がっているよという僕のひとりごと。 https://t.co/vyj3RLJGME
— TOKITOH (@_TOKITOH) January 31, 2021
今回のアウンサンスーチーさんの拘束で世界にも目を配ると同じようなことが次々起きているのではないか、という意見が見受けられました。全ては「不正選挙」で繋がっているのでは?と。アウンサンスーチーさんから今後の世界の動きにも注目が集まるのかもしれませんね。
【ミャンマー】アウンサンスーチー及びウィンミン大統領が本日早朝に軍により拘束された。不正選挙が原因。
ミャンマー首都ネピドーは現在電話回線が不通となっている。 pic.twitter.com/8odjB1dSiO
— 国家認定プログラマー水口洋一@暗号技術専門ソフトウェア開発事務所 (@webBananaUniteT) February 1, 2021
不正選挙が原因で、アウンサンスーチー及びウィンミン大統領が1日早朝に軍により拘束された影響から、ミャンマーの首都ネピドーは電話回線が不通となっているとのことです。今回の拘束の原因をはっきりと「不正選挙」とありますね。そして、電話回線の不通から、通信網にも影響が出ているとの情報も・・・。
今後の動きから目が離せない
アウンサンスーチーさんがなぜ国軍に拘束されたのかを見てきましたが、2020年11月の総選挙に関して「不正選挙」があったことが原因であるように思います。
選挙明けの初の国会開始前の拘束というのですから、今後ミャンマーは国としてどのようになっていくのかの動きに注目です。
世界各地でも急な総辞職などが相次いでいます。今現在他国でも何事かが起きている可能性も否めません。今後何か大きな動きがあるのかどうかに関心をもちながら、ニュースの動きを見ていく時期なのかもしれませんね。
正式なニュースが流れるのを待ち、大きな動きがあれば再度記事にしていきたいと思います。
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