急な災害はいつ起きるのか分かりません。ある日突然外出できなくなってしまったら・・・そんな万が一のためにあると便利なのが食料の備蓄です。でも、備蓄って何をしたら良いのか正直分からない、ってか他の方が多いのではないでしょうか。
必要なものだけを週単位や月単位、その日限りで買う方にとって備蓄とは不必要に感じるかもしれませんが、いざ災害が起きてスーパーにすら行けなくなってしまった!となったのでは遅いのかと思います。
そうならないためにも、事前に用意できる食材の備蓄をすること、またそこに一工夫するだけで長期保存可能になるものもあります。いつ何が起きても大丈夫なように、日頃からの備蓄を大事にしていきませんか。
スーパーで買える備蓄食料には何がある?
それでは、スーパーで買える備蓄食料には何があるのかについて見ていきましょう。以下3項目に分けましたのでご紹介します。
【長期保存可能編】
①調味料

引用元:https://illustmansion.com/food/seasoning/
まず始めに、長期保存が可能なのが「調味料」です。その中でも、災害時に意外と役に立つものを絞ってご紹介していきます。
- 味噌(お湯があれば即席味噌汁が作れる)
- 小麦粉(パン、ピザ、餃子の皮などが作れる)
- 片栗粉(春巻きの皮、お菓子にも使える)
- 醤油(料理の味付けに)
- 酒(料理の味付けに)
- みりん(料理の味付けに)
- 油(料理には欠かせないもの)
- トマトケチャップ(多めにあると、パスタにも使える)
- ニンニク、生姜チューブ(ニンニク、生姜の代わりにもなる)
これらは、今使用してるものがいつ切れてもいいように、ストックとして新しく持っておくことをおすすめします。いざ災害が起きた時でも数ヶ月スーパーに行かなくても済みますね。
②主食

引用元:https://www.pakutaso.com/
なくてはならないのが「主食」。日持ちするものからそうでないものもありますが、一工夫すれば備蓄食材に変わるものもあります。
- 米(賞味期限は、春夏は1ヶ月程度、秋冬は2ヶ月程度の保存が可能)
1日あたり1人1号(150g)近く食べることを考えると、ひと月4.5kg/1人 必要になります。
2人家族の場合:9kg以上、3人家族の場合:13.5kg以上、4人家族の場合:18kg以上 - パスタ(賞味期限は数年)
- パン(冷凍パンとして保存:1ヶ月程度を目安に食べきる)
- 餅(冷凍もちを真空パックにして保存:6ヶ月程度保存可能)
米やパスタは数ヶ月単位で保存可能ですが、実はパンや餅も冷凍保存することで数ヶ月持つのです。災害時用としつつも消費しながらなくなったら次を補充していくということを繰り返していくと良さそうです。
【なまもの編】
①肉

引用元:https://chicodeza.com/freeitems/
肉は小分けにして冷凍に適したものもあります。備蓄食料とするのなら以下のお肉をおすすめします。
- 鶏肉(胸肉、もも肉:冷凍で約1ヶ月、鶏ひき肉:冷凍で約2週間)
- 豚肉(豚バラ、豚ロース:冷凍で約1ヶ月、豚ひき肉:冷凍で約2週間)
まず鶏肉は胸肉、もも肉、鶏ひき肉とありますがどれでも冷凍保存可能です。ただし、冷凍する際は小分けにし、ラップで包んだ後冷凍用密封保存袋(ジップロックなど)に入れます。
次に、豚肉についても同様に小分けにしラップに包んだ後、冷凍密封保存袋(ジップロックなど)に入れます。
以下の画像は、ひき肉の小分けの仕方です。空気に触れる部分が多い挽き肉は、2週間が目安とのこと。

引用元:https://www.nichireifoods.co.jp/media/3572/
【野菜編】
続いては、野菜です。野菜も冷凍に適したものとそうでないものとがあります。
【冷凍に向いてない野菜】
水分の多いレタスやトマト、人参や大根、ゴボウなどの根菜類は冷凍に適さない
【冷凍に向いている野菜】
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜、ブロッコリーなどです。これらの野菜はなるべく新鮮なうちに下茹でし、しっかりと水分をとり小分けにして冷凍しておくと、色や食感を保ったまま保存できる
冷凍に向いている野菜を下茹でする理由は、酵素の働きを止めることができるので、変色を防いで冷凍することが可能になるとのこと。栄養価を保ったまま冷凍でできるということです。
ポイントは、新鮮な野菜をさっと下茹でしてしっかり水気をきること。栄養価を保ったまま冷凍できるのも嬉しいですね。
しかし、忙しい人や食材を小分けにすることが面倒な人にとっては、この備蓄は不向きかも知れません。そんな人におすすめしたいのが、食材がカットされた状態で届く通販。
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食材を備蓄する方法は十人十色
今回は、スーパーで買ってきた食料を一工夫することで備蓄になるということをご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。急な災害でどうしよう!と焦った時には時すでに遅し・・・。日頃から食材を蓄えておくことの大切さを痛感するのではないかと思います。
何を準備したらいいのか・・・と困った時に、今回ご紹介した方法も参考にしていただけたら嬉しいです。
備えあれば憂いなしですね。日頃からできる備蓄をしていきましょう。
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