週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「アクタージュ」の作画担当の宇佐崎しろ氏が2020年8月24日にツイッターを更新。「アクタージュ」原作者のマツキタツヤ容疑者が強制わいせつ容疑で逮捕されたことに、被害者側の心理状況を考慮した上で「作品を惜しむ声が被害に遭われた方に対しての重圧となることは、絶対に避けるべきことです」とコメントしました。
この宇佐崎しろ氏のコメント受け、ジャンプ編集部もコメントをしましたが一部ネット上では炎上することに・・・。その理由はなぜなのでしょうか?どうやら謝罪文章があり得ない!?とのことですがその気になる内容とは!?
今回は週刊少年ジャンプの漫画「アクタージュ」騒動での謝罪に対する炎上についてまとめました。
ジャンプ編集部の炎上とは
ジャンプ編集部が炎上!?なぜそうなってしまったのでしょうか。どうやら調べていくと以下の騒動後の謝罪に違和感を感じる人が多かったということです。簡単に時系列で説明した後、詳しい説明を加えます。
- 2020年8月8日、「アクタージュ」原作者のマツキタツヤ容疑者が中野区の路上で10代少女の胸を触ったとして、警視庁に強制わいせつの容疑で逮捕される。
- 2020年8月24日、「アクタージュ」の作画担当の宇佐崎しろ氏が自身のツイッターを更新。今回のマツキタツヤ容疑者の逮捕されたことに関するツイートをする。
- 同日、週刊少年ジャンプ編集部が宇佐崎しろ氏のツイートを受け、コメント。(炎上する)
では、なぜ習慣少年ジャンプ編集部が炎上してしまったのかその理由について見ていきます。
炎上した理由はなぜ?
2020年8月24日、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「アクタージュ」の作画担当の宇佐崎しろ氏がツイッターを更新し、原作者のマツキタツヤ容疑者が強制わいせつ容疑で逮捕されたことに関するコメントを発表しました。以下が宇佐崎しろ氏がコメントした内容です。

引用元:https://twitter.com/uszksr/status/1297730352467906566

引用元:https://twitter.com/uszksr/status/1297730352467906566
宇佐崎しろ氏の被害者に対する謝罪の気持ちが丁寧に説明された内容の謝罪文です。今回のマツキタツヤ容疑者の逮捕を機に「アクタージュ」が連載終了することとなることに加え、被害者の方のせいで連載終了となることではないこと、何より、誹謗中傷が行われてはならないことが記されています。
この宇佐崎しろ氏のコメントを受け、週刊少年ジャンプ編集部もコメントを発表しました。その内容がこちらです。
編集部より https://t.co/PIuzXvTWcc pic.twitter.com/Sp2KxewYSO
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) August 24, 2020
宇佐崎しろ氏のコメントにある、被害に遭われた方が二度と同じ思いをしてほしくないという気持ちと(編集部も)一緒の気持ちであること、今後の宇佐崎しろ氏の活動を全力で支えていくことを端的に記されただけになっています。
このジャンプ編集部のあっさりとし過ぎる(と感じる)返答が、今回の炎上の理由となってしまったというわけです。
ネットの声
今回の宇佐崎しろ氏のコメントに対する週刊少年ジャンプ編集部の返答に対することが、ネットの一部では炎上してしまっていました。どのようなことが言われているのか、一部の意見を抜粋します。
二十代前半の一個人である作家がこのコメント出していてジャンプ編集部がこのお粗末さって本当にヤバいと思うんだけど(作画の方はこれからも頑張って欲しい…)
— カシイ (@patchiri45) August 24, 2020
宇佐崎しろ氏のコメントに対するジャンプ編集部の返答内容が余りにも・・・ということが多くの人からも声が挙がっています。宇佐崎しろ氏はまだ22歳なのに・・・と思う人も少なくないのでは!?
一度ジャンプ編集部は文章出してるから追記っぽくなるのは仕方がないってのはあるけど、
それにしても今回の文章は作画担当様のコメントへの乗っかり具合がすごくて、
専門の校正入ってないの?!編集部なのに?!としか。— シェル紫 (@10000byakuren) August 24, 2020
実はマツキタツヤ容疑者が逮捕後に、週刊少年ジャンプ編集部はツイッターで今回の騒動に伴い、「アクタージュ」連載終了に関するお知らせを発表しています。しかし、今回の宇佐崎しろ氏の掲載終了に関する謝罪と今後のお願いに対し、ジャンプ編集部のコメントが余りにもあっさりし過ぎていたことで、多くの疑問が炎上してしまっているように思います。
2020年8月10日にジャンプ編集部がしたコメントとは
『アクタージュ act-age』連載終了に関するお知らせhttps://t.co/hCsKndrH2r pic.twitter.com/qZeSFhCUGy
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) August 10, 2020
マツキタツヤ容疑者逮捕後に、宇佐崎しろ氏とジャンプ編集部とが話し合い、連載を終了するという結果になったことが発表されています。補足しておきたいことは、ジャンプ編集部は今回の騒動に関する「アクタージュ連載終了」に関する お知らせ、そしてマツキタツヤ容疑者が逮捕された8月8日にも簡易文書ではありますが、逮捕されたことに関する説明があったことは事実です。
「アクタージュ」終了はさみしいけれど・・・
今回は、週刊少年ジャンプの連載漫画「アクタージュ」の騒動についてを簡単にまとめました。
- なぜジャンプ編集部は炎上したと言われ流のか、その理由について
- ジャンプ編集部の謝罪の内容とは何だったのか
主にこの二点について調べたものをご紹介しました。私自身の感想としては、ジャンプ編集部はマツキタツヤ容疑者逮捕後に簡易的にその事実を説明されていたので、今回の謝罪文章に関する炎上については受け取り側の温度差があったのかな、と思います。それでも宇佐崎しろ氏の丁寧な謝罪文章には胸を打たれるものがありました。
「アクタージュ」原作者のマツキタツヤ容疑者と力を合わせ作品をより良いものにしたかったけれど、その願いが途絶えてしまった宇佐崎しろ氏の思いは計り知れないと思います。
連載は終了してしまいましたが、宇佐崎しろ氏の思いでもある「被害者の方が誹謗中傷されない」ことを願いたいです。
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