浅田真央ソチ五輪ショート16位の原因をタラソワ元コーチが指摘!?

スポーツ選手
引用元:http://www.asahi.com/olympics/sochi2014/gallery/figure_asada/

浅田真央選手にとって集大成のオリンピックとなった2014年ソチ五輪。バンクーバー五輪の悔しさを胸に金メダル獲得という目標に掲げソチ五輪に挑みました。

しかし、現地入りした浅田選手は自身の代名詞とも言われるトリプルアクセルの最終調整をしますが、うまく飛べません。迫り来る本番を前に、うまく調子を上げられなかったと言います。

ソチ五輪女子フィギュアショートプログラムではまさかの16位という結果になってしまった浅田真央選手。その原因を分析し、指摘したのがタラソワ元コーチと言われて言います。

そして浅田選手の万全の体調を作れる環境をと佐藤信夫コーチが日本スケート連盟に思いを伝えます。しかし、その思いに返ってきた返事はあり得ないと噂に!?

浅田選手から語られることはなかったソチ五輪ショートプログラムの不調の原因になっていたことについて見ていきましょう!

16位という結果

浅田真央選手にとってはこのソチ五輪が「集大成」のオリンピックでもありました。悔し涙を見せたバンクーバー五輪から早4年。コーチ不在期間や愛する母の急死など、まだ20歳を超えたばかりの浅田選手にとっては大きすぎる苦悩を乗り越え迎えたオリンピックです。

「真央ちゃんの最後のオリンピックになるかもしれない」
そんなことを思い、多くの人が浅田真央選手の優勝を期待していたのではないでしょうか。

しかし、ソチに現地入りした浅田選手は調子を上げられずにいたのです。自身の代名詞とも言われるトリプルアクセルが決まらず本番だけが迫って来ます。

大きな舞台でこそ力を発揮できる浅田選手の奇跡を願うしかありません。そして迎えたソチ五輪ショートプログラム当日。浅田選手は最終滑走の30番に登場しました。

用意した3つのジャンプのうち2つを失敗

大きく息を吐いて気持ちを落ち着かせ、ショパンの「ノクターン」がかかります。柔らかい表情を見せて滑り出しました。1番最初に用意したジャンプは、浅田選手の代名詞とも言われる「トリプルアクセル」です。

最難易度の技を1番最初に持ってきた浅田選手に会場にも緊張が走ります。このジャンプを決めれば高い得点はもらえますが、反対に失敗をしたら大きく減点されてしまいます。まさにもろ刃の剣です。

「このジャンプは決めたい」
浅田選手もきっとそう願いながら飛んだジャンプだったことでしょう。しかし、美しく着氷する妖精はそこには現れませんでした。

一瞬時が止まったかと思うくらい何が起きたのか分からず、浅田選手が転倒したという現実だけがそこにはありました。どこか体のぎこちなさが伝わってきます。

次に準備したジャンプはトリプルフリップ。これは見事に着氷です!会場からも大きな拍手が湧き起こりました。「次のジャンプも決めてくれ・・・」誰もが願ったことでしょう。

最後のジャンプはコンビネーションジャンプのトリプルループ-ダブルループです。会場にさらなる緊張が走ります。しかし、浅田選手が見せてくれたのはトリプルループがシングルジャンプに変わってしまったという姿でした。もちろん、ダブルループは飛べませんでした。

どうしたのだろう。いつもの浅田真央がそこにはいません。

引用元:http://www.asahi.com/olympics/sochi2014/gallery/figure_asada/【SP終了後、うつむく浅田選手】

演技終了後の浅田選手の表情は俯き加減で、首を傾げていました。なぜ不調なのか本人も理由が分からないとインタビューに答えるほどです。

結果は今までに見たこともない得点と順位でした。優勝を目標に掲げた氷上の女王は16位という結果だったのです。

タラソワ元コーチの指摘と言及

ソチ入りしてから浅田選手の調子が上がらないことを指摘したのが、タラソワ元コーチでした。タラソワ元コーチとはバンクーバー五輪まで二人三脚で過ごしてきた師弟関係であり、このソチ五輪の総監督という立場でもありました。ソチ五輪のフリーの演技の振り付けもタラソワ元コーチが担当しました。

浅田選手にとって第二の母でもあるかのようなタラソワ元コーチだからこそ、教え子の不調の原因を見抜くのが早かったのではないでしょうか。今回のソチ五輪ショートプログラムの不調の原因をタラソワ元コーチはこのように分析していました。

直前の練習が長すぎたこと

浅田選手の努力は他の選手も驚くほどストイックということで有名です。「もうやめよう」そう声をかけられるまでずっとリンクの上を滑り続けると言うのです。その努力する姿は浅田選手の強みでもあり、本番への力を残せるかどうか、紙一重な部分でもあるようにも思います。

しかし、そのストイックさはソチ五輪の会場でもいつも通りあったそうです。浅田選手のコーチである佐藤信夫コーチは以下のようにコメントしていました。

佐藤コーチは、2014年ソチ五輪の数分間に最大限の力を出すため、練習量を少なくするよう助言した。浅田は「どうして、練習してはいけないんですか」と答えたという。

引用元:練習きわめた努力の人 純粋さと明るさと、浅田真央引退

佐藤信夫コーチが浅田選手の指導で最も苦労したことを「練習をやめさせることだった」と話しています。ソチ 五輪に向けた直前練習で本番で力を発揮してほしいという願いから「練習量を落とす」ことを助言しましたが、浅田選手には納得いかないことでもあったようです。

実は、この長時間練習こそが浅田選手の不調を引き起こした原因でもあるとタラソワ元コーチは指摘しました。バンクーバー五輪でも浅田選手の長時間練習を指摘したと言います。

引用元:https://www.zakzak.co.jp/sports/

浅田選手にとっては「いつも通り」の練習をしてるのに、なぜコーチが止めてくるのか納得できなかったのでしょう。「いつも通り」を止められてしまうことが浅田選手にとっては不安要素を残す原因になりかねません。

「いつも通りの感覚を掴むまで」
そう思い滑り続けたのには、もしかしたら「環境的要因」があったのかもしれません。実はソチに現地入りする前に、佐藤信夫コーチは日本スケート連盟にあることを打診していました。

佐藤コーチが日本スケート連盟に伝えた思い

「浅田選手にとって落ち着ける環境で最終調整をさせてあげたい」という思いを佐藤信夫コーチは日本スケート連盟に伝えたと言います。その落ち着ける環境というのが浅田選手の練習拠点である中京大リンクでした。

しかし、日本スケート連盟側の返事はその思いを受け入れることはなかったと言います。

そこでタラソワ元コーチからも提案がありました。それが、ロシア・ナショナル・トレーニングセンターでの最終調整です。しかし、その案にもスケート連盟は首を縦に振らなかったそうです。

日本スケート連盟が用意していた練習環境がありました。それがソチへ移動が数時間でできる隣国アルメニアのリンクでした。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/佐藤信夫#/

実はこのリンクには問題があることで騒がれていたのです。砂まみれのリンクだの、空調設備の不備だの、氷上はガタガタであるだの・・・。もしそれが本当だったのならあり得ない実態です。その中でオリンピックという大舞台の最終調整をしていたというのですから。

「アルメニアでの練習を極力避けたかった」そのように佐藤信夫コーチは思っていたのかもしれません。しかし、浅田選手は文句一つ言わずにその状況に応じたのです。

もし練習環境が整っていたら

「もしアルメニアのリンクで最終調整をしていなかったら・・・」
浅田選手からはそのような言葉を聞くことは決してありませんが、なぜ日本スケート連盟は浅田選手側の思いを受け入れてくれなかったか納得できることではありません。

その中でも、言い訳せずにソチ五輪のリンクで果敢にトリプルアクセルにチャレンジする浅田選手は本当に素晴らしい選手です。

もし、このアルメニアのリンクという環境が原因で「いつも通り」を掴めずに練習が長くなっていたとしたら。

「長時間練習」がソチ五輪ショートプログラム16位の原因と指摘したタラソワ元コーチ。言葉で語られることはありませんでしたが、もしかしたらその裏に隠されていたのは、アルメニアのリンクの「環境的要因」があったのかもしれません。

今回のまとめ

最後の集大成としてソチ五輪に臨んだ浅田真央選手。金メダルを目標に掲げ、完璧な滑りを追求し努力する姿には多く人が感動しました。

しかし、金メダルの期待がかかったソチ五輪ショートプログラムでは、まさかの16位という結果になってしまいます。その原因をタラソワ元コーチが「長時間練習」にあったことを指摘しました。

浅田選手にとって落ち着いた環境で最終調整をさせてあげたいと佐藤信夫コーチから日本スケート連盟に伝えましたが、受け入れてもらえません。用意されたのは、評判があまり良くないアルメニアのリンクでした。

もし、最終調整場所が変わっていたらと惜しむ声も少なくはないかと思います。練習でもなかなかジャンプが成功しないにも関わらず、逃げることなく果敢にトリプルアクセルに挑戦した浅田選手の姿に感動しました。

今後の真央ちゃんの活躍にも目が離せません!

コメント

タイトルとURLをコピーしました