2020年1月26日に行われた大阪国際女子マラソン。
この大会は、2020年東京オリンピック女子マラソン代表選考レースでもあり、東京オリンピック代表枠である残り1枠を決めるレースでもありました。
そんな注目の集まったレースで好記録で優勝したのが、難波が生んだ明るく元気な腹筋がすごい!松田瑞生選手(ダイハツ)。松田瑞生選手は2時間21分47秒で優勝!
しかし、大阪国際女子マラソンの東京五輪選考レースで優勝した松田選手がまだ東京オリンピックの代表に決定はしてないというのです!
え?と思った方も多くいるはず。
ではいつ、陸上競技女子マラソンの東京オリンピック代表は決定するのでしょうか?「名古屋」という言葉も多く耳にしますが、何のことなのでしょうか?
今回は松田瑞生選手がいつ東京オリンピックの代表に内定が決定するのか、また名古屋とは何のことかについてご紹介します!
優勝は松田瑞生選手(ダイハツ)
松田瑞生選手が設定記録内、2:21:47でゴールしました‼️
昨年のMGCでの悔しい思いをバネに地元大阪で最高のレースを見せてくれました😭#大阪国際女子マラソン #東京五輪 #日本代表 #最後の1枠 #松田選手のお母さん
ライブ配信🤳https://t.co/iRLCymmAmY pic.twitter.com/PTSNC94H4Q— 大阪国際女子マラソン (@owm_ktv) January 26, 2020
東京オリンピックの女子マラソン代表選考レースである「大阪国際女子マラソン」。東京オリンピックの代表枠は残り1枠をかけた闘いが大阪で繰り広げられました。そんなシビアな大会に出場し、外国人選手を振り切って優勝したのが難波が生んだ明るく元気な「松田瑞生選手」です。
松田瑞生選手(ダイハツ)は2時間17分47秒で圧勝!しかしこの結果を残してもまだ東京五輪の代表の座には決定していないというのです。
え?どうして?ですね。実はMGCファイナルチャレンジの設定をクリアしなければ代表になれないというのです。それがこちらです!
東京オリンピック・マラソン代表決定の条件は?

引用元:http://www.mgc42195.jp/mgc/final-challenge.html
MGCファイナルチャレンジの設定では、東京オリンピックの女子マラソン代表になるためには以下の条件が定められています。
- 2時間22分22秒以内に走ること
- 女子3大会(さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン)いずれかの大会に出場すること
いずれかの女子3大会で、この2時間22分22秒を破ることが条件となります。この条件を突破した選手が、東京五輪の女子マラソン代表選手に内定が決定されるというわけです。
でもでも、松田瑞生選手は条件を突破してるじゃない!ですよね。なのになぜまだ代表が決定しないというのでしょうか!?
もう少し詳しく説明します。
女子マラソンの五輪代表決定時期は3月8日
実は、女子マラソン代表選考レースは残り1レースあるのです。それが2020年3月8日に開催される「名古屋ウィメンズマラソン」です。
この大会で、「2時間22分22秒以内」に走り松田選手が出した2時間21分47秒のタイムを上回ることができれば、その選手が代表の座を獲得することになります。
しかし、この「名古屋ウィメンズマラソン」で松田選手が出した2時間21分47秒のタイムを破ることができなければ、東京オリンピック女子マラソンの代表は松田瑞生選手となるわけです。
その運命が決まるのが2020年3月8日(日)です。今回松田瑞生選手が出したタイムを上回る選手が出てくるのかどうか、今後もますます注目されそうですね!
女子マラソンからも目が離せない!
いかがでしたか。
今回は、東京五輪女子マラソン代表の残り1枠は松田瑞生選手(ダイハツ)に決定されていない理由と、いつ女子マラソンの代表が決定するのかについて見ていきました。
大阪国際女子マラソンでMGCファイナルチャレンジ設定記録を上回る好タイムで優勝した松田瑞生選手。MGCファイナルチャレンジ設定大会である「名古屋ウィメンズマラソン」も最後の東京オリンピック代表選考レースなので、まだ誰が代表に内定するのかは分かりません。
難波が生んだ明るさ、元気さが一番輝いている「松田瑞生選手」に五輪代表に内定が決定することを密かに願っています。これからも女子マラソンから目が離せそうにありませんね!
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