米の備蓄は何キロ必要?1人1ヶ月分を4人家族で計算してみた。

季節の行事
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「備えあれば憂いなし」この言葉をより身近に感じています。いつ、どこで災害が起きてもおかしくない世の中。だからこそ、急な災害があっても生きていける環境を整えておきたいもの。

日本人に必要なエネルギーは米ですね。

常に家に米を常備するのなら、何キロあれば足りるのかを分かっておくことが大事だと思います。人は1ヶ月に何キロの米を消費しているのかをこの機会に知ってみてはいかがでしょうか。

今回は、1ヶ月分の1人分と家族4人分に必要な米の備蓄は何キロなのかを計算したのでご紹介していきます。

それでは、まず初めに米を食べる回数を1日2食と仮定して話を進めていきます。まずは、1人あたり1ヶ月に必要な米は何キロになるのかについて一緒に考えて行きましょう。

1人あたり1ヶ月に必要な米は何キロ?

ここでは、少し多めに食べる成人女性に必要な量をご紹介していきます。

米1合のとはそもそも何グラムで炊き上がり時はどれくらいの量になるのかをまず初めに確認してみましょう。

  • 米1合=150g  炊き上がりの量=350g
  • 米1/2合=75g 炊き上がりの量=175g

茶碗一杯がおおよそ150g程度あると言われてますので、米1/2合あればお茶碗に1杯強の量のご飯になります。

ご飯1杯分=175g(炊いたお米) =米1/2合分:75g(生米)
1日2杯=150g(生米)
1ヶ月分=150g×30日=4.5kg
1人あたり1ヶ月に必要な米の量は、約4.5kg必要だということが分かりました。5kg分の米を常備しておけばひとまず何かあった時でも安心です。


キャンプでも使える米もあるんですね。1合ずつ用意されているので、1日分ずつ使い切れるのも嬉しいです。無洗米ですので、水を入れて炊くだけで食べられます。これは災害用には最適な米の備蓄ではないでしょうか。

家族4人分では?

続いては、家族4人分に必要な米の備蓄について一緒に考えていきましょう。

ここでは、お父さん、お母さん、長女(高校生)、長男(中学生)の4人家族と仮定した家族構成にします。そうなるとどうでしょうか。

父と長男、母と長女とが同等の米を食べるとします。以下は、1食分の米の量です。

  • 父、長男= 米1合=150g  炊き上がりの量=350g
  • 母、長女= 米1/2合=75g 炊き上がりの量=175g
【父・長男の2人分】
1日2杯/1人分=225g(生米)=1.5合 ➡︎2人分=450g(生米)=3合
1ヶ月分=450g×30日=13.5kg
【母・長女の2人分】
1日2杯/1人分=150g(生米)=1合 ➡︎2人分=300g(生米)=2合
1ヶ月分=300g×30日=9kg
  • 父・長男の1ヶ月分の米の量=13.5kg
  • 母・長男の1ヶ月分の米の量=9kg

これを合わせると、家族4人に必要な米の量は、22.5kgです。4人家族で備蓄する米の量がおおよそ分かりましたね。やはり、男性と女性の食べる量には差があるので、少なくても常に25~30kgのストックを置いておきたいものです。


米を備蓄しておこう!

今回は、米を備蓄するなら1ヶ月何キロ必要になるのかについてをご紹介しました。

  • 成人女性1人なら約5kg、食べ盛りの学生のいる家族4人なら約25kg必要

この機会に、自分自身や家族について、1日に米を何キロ消費しているのかを考えてみるのも、備蓄をするという点においては大事なことですね。

備えあれば憂いなし。何か起きてからでは遅いので、何か起きる前に事前に準備をして、備蓄しておくと心にもゆとりが生まれてくるのかも知れませんね。私もこの機会に米の備蓄をしたので、何かあっても慌てることなくいつも通り過ごしていけそうです。

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