年々過激な報道が見られる渋谷区のハロウィン。若者の集う街である渋谷だけに、ハロウィンの日は朝まで活気にあふれています。
コスプレをして楽しむだけならまだしも、相手を怪我させたり、逮捕される人が出たりと、渋谷区のハロウィンの問題は年々増える一方です。
2019年のハロウィンの自粛や中止はあるのでしょうか?長谷部健渋谷区長が怒りをあらわにしたことって何!?
もともと渋谷区のハロウィンはいつから始まったのでしょうか?渋谷駅周辺は歩くことも困難になってしまうハロウィンの参加人数は何なの人?
いよいよハロウィンの時期が近づいてきました。2019年の渋谷区ハロウィンの行方はどうなるのか、見ていきましょう!
2019渋谷ハロウィンの自粛や中止はあるの!?

引用元:https://www.sankei.com/
若者が集う街渋谷区で毎年問題が起きるハロウィン祭り。いよいよ2019年は自粛または中止はされるのでしょうか!?
結論から言いますと、2019年の渋谷区のハロウィンは自粛も中止もされません!
年々問題が深刻化する渋谷区のハロウィンですが、中止されないにも理由があります。それは、主催者がいないイベントであり、ハロウィンのイベントに集まりたい人たちが集まっているだけだからです。
このハロウィンは悪い問題があるばかりではなく、経済効果も大いにあるとのことです。中止したいけれどもなかなか中止できない事情がもしかしたらあるのかもしれませんね。
渋谷のハロウィンはいつから始まったのか
では、いつから渋谷区のハロウィンは開催されるようになったのでしょうか?
@rnyhrtなるほど、やっぱりハロウィンだったんですね。渋谷駅で怪獣の着ぐるみ着て盛り上がってる一団がいて、最初ぽかーんでした。
— doumo/endo hirofumi (@doumo) October 27, 2007
渋谷区のハロウィンに関するTwitterの書き込みで一番古いのが、2007年のものがありました。Twitter自体2006年から始まったのでもっと前から行われていたのかもしれませんが・・・。
「着ぐるみを着て盛り上がる一団」と言う表現から、仮装する人の方が目立っているように思います。この頃はまだ静かにハロウィンを楽しんでいたのではないでしょうか!?
渋谷ハロウィンの参加人数は?
渋谷区ハロウィンに参加する人数を見ていきましょう!
2018年渋谷区ハロウィンの様子です。道には人だかりが出来ていて、通行する車の道をふさいでしまっていますね。
この渋谷区ハロウィンに参加している人数が100万人を超えていると噂されていますが、東京ドーム18個分に相当する人数です。
それは多すぎる人数のように思うというのが個人的意見です。本当かどうかは分かりませんが、現実的人数をツイートしている人もいました。
渋谷ハロウィンの参加人数は一説に100万人だが実際8万人程度。センター街は5000人もいれば身動き取れないし、道玄坂の歩道は狭いから700人が限界、スペイン坂は100人が限界、西武百貨店前と反対側マックの歩道は1000人程度で一杯。駅前とスクランブル交差点は1500人が限界。宮益坂に1000人流れる程度。
— tannnsann (@tannnsann) October 30, 2018
センター街は5000人、道玄坂は700人、スペイン坂は100人、西武百貨店前と反対側マックの歩道は1000人、駅前とスクランブル交差点は1500人、宮益坂に1000人とを併せても1万人に満たないですが、駅付近や飲食店などにいる人を含めると、もしかしたら10万人にも満たないのかもしれませんね。
でも、本当のところは分かりませんが、画像を見るだけでも身動きが取れないくらい各所に多くの人が集うということが分かります。
渋谷区長の怒りは2019年はどうなる!?
渋谷区のハロウィンは主催者がいないため、渋谷区長も中止を宣言できません。モラルやマナーを守って参加してほしいとハロウィン参加者には呼びかけているものの、年々大きな問題が起こってしまているのが現状です。
実は、2018年の渋谷区ハロウィン開催前に、長谷部健渋谷区長が怒りのコメントをしました。
「節度を持って行動を」と呼び掛けた長谷部区長は、複数の逮捕者が出ていることや被害届が出されていることなどを受け「大変憤りを感じている」と遺憾の意を示し、「区としても警察との連携を改めて強く進めていく」と、ハロウィーン当日の対策を強化することを明らかにした。
複数の逮捕者が出たり被害届が出たりと、2018年の渋谷区のハロウィンは予想以上に大きな騒ぎがありました。その中でも世間を賑わせたのが、酒に酔った若者複数人が軽トラックを横転させたという事件です。この事件で複数の逮捕者が出ました。その一件を受けて、渋谷区の長谷部健区長から遺憾の緊急コメントがあったというわけです。

引用元:THE SANKEI NEWS
2019年のハロウィンに向けた区長からのコメントはありませんが、他人に迷惑をかけたり、犯罪が続くようであればさらに厳しく規制がかかってきそうです。
渋谷区長の怒りは収まったとは言えませんが、再度このようなことが起きぬよう一人一人が節度とマナーを守って、渋谷区を明るく盛り上げられるハロウィンになるといいですね。
路上飲酒は禁止に!
2019年6月の渋谷区議会にてハロウィン路上飲酒規制条例(正式名称:渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例)が可決されました。
これにより、公共の場所での飲酒が禁止されます。それに加えて、音響機器などによる騒音行為や放尿、街路灯などに上る行為の禁止もされるとのことです。
これはハロウィン時だけでなく、年末のカウントダウンの時など渋谷区に人が集まる時期にこの条例が適用されますが、残念ながら違反者に罰則などはありません。
しかし、2018年のハロウィンで起きた酒に酔った非行が続かない為にも、路上飲酒の禁止は必要なことだと思います。何より、楽しく安全に楽しめるハロウィンになることを願っています!
どうなる渋谷ハロウィン2019!
渋谷の街が一晩でハロウィン色に染まる日が近づいてきました。
渋谷区のハロウィンは10年以上前からあったようですが、徐々に参加人数が増えてきて、今では渋谷駅周辺は歩くことすらできないほどの人だかりができるようになっています。
2019年の渋谷区ハロウィンの自粛や中止はないにしても、2018年に渋谷区長が怒りをあらわにした事件や事故がないことを願うばかりです。
路上飲酒の禁止が適用される2019年のハロウィンがどのようなものになるのか、今後にも注目です!
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