2020年4月18日、関東圏を中心に朝から大雨に見舞われています。12時の発表では、神奈川県や埼玉県では3時間降水量が50ミリを超えている所があり、避難判断水位を超えている川もあるとのこと。神奈川県や埼玉県、栃木県には大雨警報や洪水警報の発表されている地域があり、夕方にかけて川の増水や低い土地の浸水に、今夜いっぱい土砂災害に警戒が必要とのことです。
洪水警報が発表されていますが、「洪水警報とは」どんな意味なのでしょうか?また、避難が必要になるのかどうか、その判断の基準とは?川が氾濫してないか水位を知る方法はどうしたらいいのかについてをご紹介していきます。
2020年4月18日の天気図

引用元:https://tenki.jp/radar/
4月18日は上空に強い寒気を伴った低気圧や前線の影響で、荒れた天気となっています。
関東は朝から大雨が降り、正午は1時間に30ミリ以上の激しい雨を降らせるような活発な雨雲に覆われています。3時間降水量は神奈川県平塚市で57.0ミリ、海老名市で57.5ミリ、相模原市中央区で52.0ミリとのこと。また、埼玉県所沢市では57.0ミリと尋常じゃないくらいの雨が降っています。
この大雨で、4月18日正午現在、神奈川県を中心に川の水位が上昇している所があります。
- 神奈川県を流れる歌川の源氏橋
- 引地川の八幡橋
- 渋田川の若宮橋
- 神戸川の大津橋
- 東京都を流れる境川の昭和橋や境橋
上記のところでは、避難判断水位を超えています。自治体から出される避難情報に注意して下さいと発表がありましたので今後は警戒が必要そうです。
洪水警報の意味とは?
では、気象庁から発表された「洪水警報」の意味とは何なのかについてご紹介していきます。まず、洪水警報が発令されるにはどんな時なのか、それは以下のようなことが予想された時に起きます。
河川の上流域での大雨により、下流では増水や氾濫が生じます。危険水位に達しそうな時に発令されるものなのですね。
続いて、「洪水災害」として挙げられるのは以下の通りです。
避難が必要になる判断基準とは?
最後に、避難が必要になる判断基準とは何でしょうか?
おそらく、このようにアナウンスされますので、川の水位を予め自分で調べておくことで余裕を持って避難することも可能です。でも、水位を調べるにもどうしたらいいのか分からないという人も多いはず。そんな人は以下のサイトから川の水位を調べることができますのでぜひご活用ください。
川が氾濫してないか調べるためのサイトとは?
以下のサイトで川の水位を調べることができます。
サイトに入ると、全国地図が出てきて都道府県を選択できますので選んでいただき、該当する自治体の川の情報を見ることができます。危険水位になってないかどうかを事前に調べられますので、万が一にも備えられますね。
事前の行動を心がける
いかがでしたでしょうか。
今回は「洪水警報とは」何かについてをご紹介しました。意味や避難する判断基準、また各自治体の川の水位の移行が見れるサイトも記載しましたのでご活用いただけたらと思います。
どうか、安全第一で、何より事前の行動を心がけ命を守っていきましょう!
コメント